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2006 全英オープンゴルフ 

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イギリス・全英オープン The Open Championship
全英オープン: 2006年7月20日〜23日



全英オープンゴルフ

今年の全英オープンは英国ホイレイクのロイヤルリバプール・ゴルフクラブで開催された。 今回はなんと39年振り、11回目の開催となった。
この地で行われる試合ではめずらしい記録が多く、もっとも印象的なのは、1930年に行われた大会で、球聖と呼ばれたボビー・ジョーンズは、このホイレイクで優勝したことにより、史上唯一の「年間グランドスラム」を達成した地でもある。

正式名称はThe Open Championship
イギリスのゴルフ競技団体R&A(ロイヤル&エーシェンツ・ゴルフクラブ)主催で、全英オープン第1回は1860年にプレスト・ウィックで開かれ、それ以後は戦争などによる中止をはさみながら、毎年6月末〜7月中旬に開催する地区を変えて実施されている。

39年振りの開催に向けて、コースセッティングもすっかり変わっている。コース全長は1967年大会より263ヤード伸び、7258ヤード・パー72となった。それよりも驚くのは、ホールを入れ替えたこと!本来の17、18番ホールを1、2番とし、16番パー5を最終ホールにしてしまったのだ。そのため、パー5がインに3つ集まり、アウトがパー35、インがパー37となった。上がり3ホールにパー5が2つ入ったことは、終盤でのスコアの変化が期待できる。トップを追う選手たちの、より攻撃的なプレーが見られるかもしれない。

  全英オープンゴルフ サブメニュー
1)全英オープン(男子)
2)全英オープン(女子)



全英オープンの開催地

<全英オープン・結果>
2位に1打差の首位で出たタイガー・ウッズ(米国)が67とスコアを伸ばし、通算18アンダーの270で2年連続3度目の優勝。ウッズはメジャー通算11勝目。
ウォルター・ヘーゲン(米国)と並び、ジャック・ニクラウス(米国)の18勝に次ぐ歴代2位となった。米ツアーでは今季3勝目で、通算49勝目を挙げた。優勝賞金は72万ポンド(約1億6000万円)。クリス・ディマルコ(米国)が2打差の2位で、アーニー・エルス(南アフリカ)が3位。 ウッズは5番(パー5)のイーグルでリードを広げ、その後も14番からの3連続を含む4バーディー(1ボギー)を奪った。 大会2連覇は1982、83年のトム・ワトソン(米国)以来で、3度目の優勝は19人目。ウッズは、今年5月に父アールさんを亡くして以来調子を崩し、6月の全米オープンではまさかの予選落ちをしていた。父親の死後、初めて優勝杯を手にしたウッズ選手は、「試合が終わったとたん、これまで抑えていた感情を抑えきれなくなってしまった。亡き父にもう一度優勝する姿を見せたかった。」と語り、涙を見せた。

ちなみに、米男子プロゴルフツアーのビュイック・オープンでは6日、ミシガン州グランブランのワーウィックヒルズ・クラブ(パー72)で最終ラウンドを行い、単独首位で出た30歳のウッズが4ラウンド連続となる66をマークし、通算24アンダーの264で逃げ切り、史上最年少でツアー通算50勝目を挙げた。
30歳7カ月での達成は、32歳2カ月のニクラウスを抜くスピード記録となる。ツアー50勝は史上7人目。
ジャック・ニクラウス(米)の33歳を約3年上回るハイペースでの快挙達成となった。メジャー第3戦の全英オープン選手権以来、出場2試合連続となる今季4勝目だった。


さて、全英オープン日本人勢の一人、深堀圭一郎は最終日に79と崩れて56位だった。この日最も注目された日本人は、ウッズと3打差でスタートした谷原秀人
この27歳の若いプレイヤーは、これほどまでの状況にあっても、最終日も緊張感を感じさせないのびのびとしたプレーを見せてくれた。5番でボギー、6番ではダブルボギーを叩き、8アンダーまでスコアを落とした。しかしこれで沈んでいかないのが、今大会で見せる谷原のメンタルの強さだ。3日間通じてバーディをとったことのない9番、12番ホールでバーディを奪うと、難しい14番ホールでも長いバーディパットをねじ込む 。
16番ホールでも4日連続のバーディを難なく決め、スコアを戻した。17番ホールを終え、18番ティーグラウンドへ向かう谷原秀人に、ホイレイクを埋め尽くした観客からは、大きな拍手が。 それに手を振って応える谷原、メジャー大会上位選手としての風格は十分だ。
 
全英オープン

最終日を終えて、トータル11アンダーは5位タイ。82年に倉本昌弘が記録した日本人最高順位・4位には惜しくも1つ届かなかったものの、若い谷原はこれからに大きな期待感を持たせてくれた。全英オープン前日7位の谷原秀人が71で回り、通算11アンダーで5位に入る大健闘。そして谷原の勢いは止まらない。全英オープン後8/3〜8/5に北海道・小樽で開催されたサン・クロレラクラシック最終日、3バーディー、3ボギーの72で回り、通算5アンダーで今季2勝目、ツアー通算4勝目。海外獲得を含む賞金ランクでトップへ躍り出た。今後の活躍にも期待したい。

<ランキング>
順位 選手名 国名 通算
1 タイガー・ウッズ アメリカ -18
2 クリス・ディマルコ アメリカ -16
3 アーニー・エルス 南アフリカ -13
4 ジム・フューリック アメリカ -12
T5 谷原 秀人 日本 -11
T5 セルヒオ・ガルシア スペイン -11
7 アンヘル・カブレラ アルゼンチン -10
T8 カール・ピーターソン スウェーデン -9
T8 アンドレス・ロメロ アルゼンチン -9
T8 アダム・スコット オーストラリア -9
       
56 深堀 圭一郎 日本 1

 


May 8/17 2006

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